バッファローのWi-Fiルーターを買った

AOSS2 という仕組みがあって,まだよくわからないけど色々としてくれる. AOSS2 の初期設定は使っている機器(例えば Android, Mac とかそういう類型)をルーターが自動で判別するので説明書通りにやれば基本問題ない.

と思うがルーターiPadMac と誤判定して困った

この問題は iPad の “Slide Over” で解決した(Slide Over について説明しないから必要なら別途調べてね).ルーター設定画面に入る前から Safari を Slide Over していることが肝心で,「機器を判定しているっぽい画面」が出る直前から Safari を Slide Over しても問題は解決しない.失敗したら iPadWi-Fi 設定画面の接続中の !AOSS-hoge の “このネットワーク設定を削除” を押してルーターのボタンを押すところからやり直す. この問題はバッファローのサポートページに載ってないし,サポートのチャットは返信が止まってしまった.設定画面のコピーライトの発行年は2012年だったので2019年にリリースされたiPadOSを考慮していないとみえる.Google 検索では2012年頃の情報しか得られなかった.ファームウェアを更新すれば別の方法で解決したかもしれないが,もう解決したのでどうでもいい.iPad ユーザーが AOSS2 を使わずにパスワードをコピペしてきたと思うと忍びない.言うほど再接続の機会はないだろうがこの記事が役に立つといいね.

問題の蛇足

この問題は iPadiPad Pro 両方で起こった.あと iPadOS は Safari からでないとルーターの設定画面には入れないかもしれない. Google アプリで一回試したがうまくいかなかった気がする. 今回使ったテクニックは iPadSafari で User-Agent をMac から iOS に変更する最も簡単な方法だと思う.というか他の方法を知らない. この方法で得られるプロファイルは “AOSS2 for iPhone” みたいな感じの名前だけど iPad で問題なく機能している.

蛇足

この記事を参考に WXR-6000AX12S を買った.これまでの5年間は TP-Link の1900円のWi-Fiルーターを使っていて, SSH トンネリングするために管理画面を開いたらパスワードを忘れていてハードウェアリセットしようかと思ったり, TP-Link 製ルーターのセキュリティに関する記事をいくつか見かけたり,有線1ポートで 100 Mbps しか出なかったり,複数機器でビデオ通話すると無線が不安定になったり,クラウドストレージから NAS に移行したくなったりと通信にまつわる困りごとが最近多発したので買い替えた.ケーブルはこれを参考にこれを買った.次は回線を見直したい,ボトルネックが回線になったので.